参考情報
BluetoothTM方式とワイヤレスLAN方式 について
ワイヤレス通信とは、パソコンやPDA等を有線ケーブルではなく電波や光などのワイヤレスでデータ通信を行うことです。
現在、ワイヤレス通信方法としては、「BluetoothTMによる通信」と「ワイヤレスLANによる通信」の2方式が存在します。
双方ともワイヤレス(無線)での通信ができますが、通信規格が異なります。
1, Bluetooth方式
「Bluetooth」とは、ノートパソコンやデスクトップパソコン、携帯電話やPDAなどを無線でつなぐ新しい技術に付けられた呼称です。
主な仕様は、無線通信に2.4GHzの電波を使用し、一般に10メートル程度まで電波が届き(最大100メートル)、
転送速度は約700kbpsで近距離通信用に開発されたものです。
機器の種類、アプリケーションにもよりますが同時に8台まで利用できます。
また電波干渉に強く、通信がとぎれにくく、なにより複雑な設定が不要という特長があります。
また小型化しやすいため、モバイル機器中心に普及が進んでいます。
一口メモ;
Bluetoothとは?・・・10世紀にデンマークとノルウェーを無血統合したデンマークの王、Harald Blatandの別称・「King Bluetooth」から名付けられたもので、
パソコン(PDA)と携帯電話の通信上の統合という意味を込めています。
2, ワイヤレスLAN方式
ワイヤレスLANとは無線通信でデータを送受信するLANのことです。ワイヤレスLANを利用するには、
パソコン側にワイヤレスLANカードなどを装着し、ワイヤレスLANの中継機器(無線アクセスポイント)を設置します。
また、無線アクセスポイント無しでワイヤレスLANの端末同士が直接通信を行う方式もあります。
2つのワイヤレスLAN規格の解説
1, 「IEEE802.11a」・・・5.15~5.25GHzの周波数帯域を使用、伝送速度は36M~54Mbpsと超高速通信が可能です。
2, 「IEEE802.11b」・・・2.4GHz帯の電波を利用し、11Mbpsの速度で通信可能なワイヤレスLANの規格です。
通信速度ではIEEE802.11aよりは劣りますが、伝送距離が50~100メートルと広範囲通信が可能で、且つ無線免許なしでも使えるため、
一般的に広く普及しています。従って一般にワイヤレスLANといえばこのIEEE802.11bを指していることが多いのです。
ー注意を要する点ー
Bluetooth、IEEE802.11a、IEEE802.11bは相互に通信することができません。
また、IEEE802.11aは、電波法により屋内限定利用のみ可能です。
ワイヤレスLANを導入時には、用途や設置場所を考慮してどの規格にするかを決めましょう。